21世紀カウンセリング叢書
ZEN心理療法
安藤 治 著
B6判 262ページ
定価:1900円+税
ISBN978-4-411-00360-7(4-411-00360-0) C0011
奥付の初版発行年月:2005年02月/
在庫あり
定価:1900円+税
ISBN978-4-411-00360-7(4-411-00360-0) C0011
奥付の初版発行年月:2005年02月/
在庫あり
◉内容紹介
数多い心理療法に、また「新たな心理療法」を提言する。本書が中心に置くのは”ZENつまり「禅」。日本の優れた伝統的精神文化の再認識・再発見の可能性も含めて、さらに欧米の宗教をも視野に入れて現代の心理療法と「瞑想」や「仏教」との接点を追求する。
◉著者プロフィール
- 安藤 治(アンドウ オサム)
花園大学教授(社会福祉学部・福祉心理学科)。精神科医(医学博士)。東京医科大学精神神経科講師、カリフォルニア大学アーヴァイン校客員准教授(精神医学・人間行動学教室)などを経て現職。立命館大学(哲学科)大学院(兼務)、花園大学国際禅学研究機構・禅的教育研究所員(兼務)、日本トランスパーソナル心理学/精神医学会代表。
主な著書として、『心理療法としての仏教』(法蔵館)、『瞑想の精神医学』(春秋社)、『福祉心理学のこころみ』(ミネルヴァ書房)、『ユング心理学と現代の危機』(共著・河出書房新社)、『俳句・連句療法』(共著・創元社)、『トランスパーソナル学1』(編著・雲母書房)ほか。
訳書に『シャーマニズムの精神人類学(ウォルシュ)』(春秋社)、『魂の危機を超えて(グロフ)』(春秋社)、『自我と力動的基盤(ウォシュバーン)』(雲母書房)、『瞑想とユング心理学(オダージンク)』(創元社)、『テキスト/トランスパーソナル心理学・精神医学(スコットンほか編)』(日本評論社)(いずれも共訳)ほか。
◉目次
はじめに
第一章 ZEN心理療法とは何か
1.ZENの広がり
2.ZEN心理療法への道程
3.心理療法としてのZEN
4.ストレス・リダクション(低減)のためのZEN
5.心理療法における瞑想の応用
6.ZEN心理療法の広がり
7.治療者・対人援助者のためのZEN
8.ZEN心理療法の現代的意義
第二章 ZEN心理療法の実践
1.心理療法に取り入れるZEN
2.ストレス・リダクション・プログラム
3.不安障害・パニック障害への応用
4.うつ状態・ひきこもりの例
5.生きている意味が分からない
6.中年期の危機
7.老いを見つめる深い反省
8.ZEN心理療法の適応と非適応
第三章 治療者・対人援助のためのZEN
1.ZEN心理療法の本質
2.援助者に求められること=「自分に正直になる」
3.治療者・援助者に取っての瞑想の意義
4.思いやりという意識状態
5.思いやりを養うZEN
6.思いやりの文化をいかに回復できるか
7.対人援助を通しての学び
8.ZENの道
第四章 自己成長に役立てるZEN
1.現代社会と「宗教」
2.自己成長のための「修行」
3.自分のための心理療法
4.自分を観る
5.ZENを日常生活に活かす
6.自己覚知と思いやり
補遺章 現代社会における各種の瞑想技法
1.ZEN(坐禅)の方法
2.ヴィパッサナ瞑想(マインドフルネス・メディテーション)
3.チベットの瞑想
4.TM瞑想(超越瞑想)
5.ヨーガ
6.その他の瞑想伝統
あとがき
参考文献
第一章 ZEN心理療法とは何か
1.ZENの広がり
2.ZEN心理療法への道程
3.心理療法としてのZEN
4.ストレス・リダクション(低減)のためのZEN
5.心理療法における瞑想の応用
6.ZEN心理療法の広がり
7.治療者・対人援助者のためのZEN
8.ZEN心理療法の現代的意義
第二章 ZEN心理療法の実践
1.心理療法に取り入れるZEN
2.ストレス・リダクション・プログラム
3.不安障害・パニック障害への応用
4.うつ状態・ひきこもりの例
5.生きている意味が分からない
6.中年期の危機
7.老いを見つめる深い反省
8.ZEN心理療法の適応と非適応
第三章 治療者・対人援助のためのZEN
1.ZEN心理療法の本質
2.援助者に求められること=「自分に正直になる」
3.治療者・援助者に取っての瞑想の意義
4.思いやりという意識状態
5.思いやりを養うZEN
6.思いやりの文化をいかに回復できるか
7.対人援助を通しての学び
8.ZENの道
第四章 自己成長に役立てるZEN
1.現代社会と「宗教」
2.自己成長のための「修行」
3.自分のための心理療法
4.自分を観る
5.ZENを日常生活に活かす
6.自己覚知と思いやり
補遺章 現代社会における各種の瞑想技法
1.ZEN(坐禅)の方法
2.ヴィパッサナ瞑想(マインドフルネス・メディテーション)
3.チベットの瞑想
4.TM瞑想(超越瞑想)
5.ヨーガ
6.その他の瞑想伝統
あとがき
参考文献