俳句ってなんだか難しい、敷居が高いと思われていませんか。本書を読めばそんな疑問・不安はどこかに行ってしまうでしょう。
俳句の持つ魅力、句会(みんなで俳句を持ち寄って発表、感想を述べる場)が生む豊かなコミュニケーション、俳句の十七音に秘められた豊穣な世界にきっと魅了されるはずです。
帯文は穂村弘さん。ピース又吉直樹さん、中江有里さん、西加奈子さん推薦です!
十七音の世界へようこそ!
17音に泣いて、笑って、恋をして! 新感覚の青春小説誕生!
大学生になったものの、やりたいことも見つからなければ、恋もしていない。退屈な日常を送る主人公杏が母親に無理やり連れて行かれたのは「いるか句会」。句会! ? 俳句の知識は五七五で季語を入れることぐらい、もちろん作ったこともない。不安でいっぱいだったはずなのに、五感を刺激するハラハラドキドキの知的ゲームにすっかり魅了される。句会のメンバーは年齢もバラバラな一癖も二癖もありそうな面々。
杏の青春が「いるか句会」で幕を開ける! 特設サイトはこちらから!