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スルガダイマガジン

編集Aの駿河台的日常3 2014年9月 その3

2014-09-25

イベント続きの週。

18日は蔦屋書店代官山店で、堀本裕樹さんと旅行作家石田ゆうすけさんのトークイベント。
主催は和歌山県庁で、堀本さんの『富士百句で俳句入門』(ちくまプリマー新書)出版記念と、堀本さんの故郷である熊野をアピールするためのイベント。

石田ゆうすけさんの嫌味のないさわやかな人柄がすごく良く出ていて楽しかった。
前半は熊野をスライドで見せながら、和歌山出身のお二人が紹介していき、後半はプチ句会。

熊野の紹介のしかたがうまくて、前から行きたいとは思ってたけど、ますます行きたくなった。

後半の句会もいい句がたくさん出て、まさかの堀本賞と会場TOP賞を石田さんが取るという快挙!
石田さんの喜びようが見ていて微笑ましかったなあ。

石田さんの著書を買ってサインを頂く。
この本の感想はまたのちほど。

19日は、『いるか句会へようこそ!』出版記念「出張いるか句会@紀伊國屋書店新宿本店」、今回は主催側なので、司会進行を務めました。

ゲストは辛酸なめ子さん。

独特の言語感覚で、思わず笑ってしまう。

20人ほどの方に来ていただき、本当に感謝感謝です。

「出張いるか句会」なので、普段の句会をできるだけ再現したのだけど、それがよかったかな。

そして、まさかまさかの堀本さんと辛酸なめ子さんの特選を私が取ってしまうという……

やっちまった。

俳句が少ないと困るので、一応出したのだけど、まさかこんなことがおきるとは。

今年の運を使い果たしてしまったかもしれない。

自分の句は、いいか悪いかいまいちわからない。
だから句会で他人に評価してもらうのだけど、自分で自信のある句にかぎって評価が高くないということは、ざらにあって、今回も個人的に好きなのはもう一句のほうだった。

他者に評価を委ねて自分が消える、というか再構築されるのが俳句のおもしろさだとつくづく思う。

20日はいるか句会で鎌倉吟行。

吟行大好き人間として、とても楽しみました。

鎌倉吟行については、また別の機会に。

今週から新しいアルバイトが来てくれたので、仕事が捗るようになった。

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